それでも、どうしても。

思ったことを思った時に。

2018年の振り返り②

 

 

 

少々遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。あめです。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

前回記事の閲覧・スターなどありがとうございました。

ちょっと私信みたいになってしまうのですが、かっぽれの件にたくさんスター頂けていてめちゃめちゃくちゃ嬉しかったです。笑

同志がいらっしゃった!わあい!!ありがとうございます!(大歓喜)

 

 

らぶフェスが千秋楽を迎えたり春の加州清光アジアツアー、源氏双騎の日程、秋の新作の発表があったりと刀ミュ的にもいろいろな動きがあった12月、そして新年早々Aくんのファンクラブイベントで幕を開けた1月と、ここ数日間なかなかに忙しくしておりました。

年末辺りは特に「こんなに忙しくしなきゃ正月休みがもらえないのならもういらんわ!!!」とぷんすか()しながら仕事していましたが、だんだんと片付いてくると割と爽快感とか感じるようで感じなかったです(感じなかったんかい) 

そんな訳で何とか仕事納めも仕事始めも済ませたものの、案の定というか昨年中に2018年の振り返りが終らず…正直こうなるとは…思っていましたが……悔しいです…_(┐「ε:)_

 

そんな訳で年は越してしまいましたが、引き続き振り返りをしていきたいと思います。

今月上旬には振り返り終われるよう頑張ります…!

 

 

 

7月

◆THE STAGE ラッキードッグ1 first luck+

こちらは以前感想を書きましたので詳細については割愛します。

久々に俳優のオタクよりも原作のオタクが多い空間に来たな…という感じでした。なんて言うか、その……せめてお風呂には入ってこようね…あめさんとの約束だよ…みたいな……(精一杯のオブラート)

個人的にはファンサについてちょっと考えさせられた舞台でもありました。これ後で書くって言ってて結局書けていないので、いつかタイミングを見てちゃんと記事にしたいです。

 

◆ミュージカルスタミュ2nd season

とにかくキラキラしていて楽しくて、公演時間があっという間だったなあという記憶が強く残っています。

傘の花の中から始まり、桜の嵐の中でフィナーレを迎える演出が美しすぎて、いつもうっとりしながら舞台を眺めていました。

ちむとりのみんな…特に星谷くんと鳳先輩の関係性、ちむらぎのみんなの柊先輩を想うが故の焦燥…そういうのがとても愛おしいなと思いましたし、キラキラした青春の一瞬が大切に描かれていて素敵だったなと今でも思います。

私はちむらぎ推しなので、なかなか描かれない彼らの弱いところというか、未熟な内面が見られてキュンとしていました。成長していく若者のお話は良い…(しみじみ)

スターオブスターとはいえ彼らも高校生で、上手くいかないときもあれば進む先がわからなくなる事もあって。スターとしてのプレッシャー故に、大切な人を想うが故に焦って不安になって、ぶつかり合うこともある。
それを今回描いてくれた事、キャストさんたちが丁寧に作り上げてくれたことが本当に嬉しかったです。
卯川役の星元くんのブログでそこら辺の事が書かれていて、不覚にも泣いてしまいました。彼も素敵な俳優さんですよね。プロ意識が高くて愛があって、美しい人だなって思います。
ちむらぎのとある曲の中に「あなたがいるから俺たちになれる」っていう歌詞があるんですが、それを聞いたらなんかもうダメで。
チーム鳳のみんなにとって鳳先輩がそうであったように、チーム柊のみんなにとっては柊先輩が憧れで目標で、かけがえのない大切な人なんですよね。そんな人を想った曲の歌詞で涙腺激弱な私が泣かないでいられる訳がなかったです。笑

ちむとりもちむらぎも、ミュミュには出ていないけれど他のチームの子たちもみんなそれぞれに先輩に焦がれて、追いかけて、そして見送る。華桜会の先輩たちだってそれは同じで、後輩たちを育んで、慈しんで、次の場所へ旅立っていく。

そういう青春の中の焦燥感だったり切なさだったりがとても尊くて美しいなと思いました。

 

あと私は星谷くんと辰巳くんのライバル関係がとても好きなんですよね。

バチバチに意識し合っている訳ではなく、それでも確かに影響を与え合っている。負けないよって言いながら相手の良いところを認め合える。迷った時には手を差し伸べられる。こんな爽やかなライバル関係ある?っていつも思います。好き。

 

そして作品の内容とはあまり関係ないところだと、なかなか良いお席で推し演じる推しキャラを拝んでしまって本当に死ぬかと思いました。普段の席運は本当に普通くらいなんですけど、この時だけは本当にびっくりするくらい運が良かったです…何があったんだ…

下から見上げる推しキャラの破壊力ってやっぱりとんでもなくて、Bくんっていうか彼が演じているあの役が大好きすぎてもはやりあこ状態でした(…)

前回の記事でも書きましたが女の子に生まれてくれてありがとうって歌詞考えた作詞家さん天才すぎですよね…女ってだけで全肯定してくれる虎石くんありがたい…
それに長ネギ持ってあんなに格好良く踊る男がこの世にいますか…?笑っていいのか見惚れていいのかわからなくて結果的にすごくニヤニヤしました。不気味かよ。
なんかもう「俺は世界中の子猫ちゃんたちの恋人だぜ?」なんて、本気でそう思っている虎石和泉やばすぎじゃないですか…ほんと好き…子猫ちゃんって歳じゃないけども…
あと「またみんなでデートしようぜ!」ってどこの若手俳優のバスツアーかなって思いました。笑

移動式のセットについてはひやひやさせられるところもあったんですが、それ以外は本当に夢みたいに楽しい舞台だったなと思います。3rdシーズンやってほしいなぁ…

 

◆舞台 刀剣乱舞 悲伝 結いの目の不如帰

とっても難しかった。

この作品についてはまだ理解が追い付かないので語れないです。現状で言えるのは、ステにおける三日月宗近は本当に美しくて悲しい刀だなって思った事くらいですかね。

あとなんだかんだ言ってこの本丸のまんばちゃんは強い子だなとも。私がまんばちゃんの立場だったらとっくに心が折れてしまっている…

 

黒羽麻璃央さんバーイベ

友人の推しです。笑

異文化交流ってことで一緒に参加してきました。とにかく訳が分からんくらい顔が良かった。顔面が国宝。

これもいつぞやの記事で割とちゃんと書いたので割愛します。にぎやかで楽しいイベントでした。

 

 

8月

◆Aくんファンミ(京都)

モチベーションがはちゃめちゃに下がっていたので、残念ながら純粋に楽しかった~!みたいな感情ではなかったです。

でもやっぱりこの人の事が好きなんだよなぁと実感させられたりもして、離れたくないけど離れた方が自分の為なのかなーとか、なんかごちゃごちゃ考えてましたねぇ。

今になると馬鹿だったなあって思えますが、この頃は真剣に辛かったんですよね。この日の自分に今は割と幸せだよって教えてあげたい。

帰りのバスで自分の心境がもろに反映された夢をみて泣きながら目を覚ますなどしました。とても病んでいた。笑

 

◆八王子ゾンビーズ

今年とっても話題になった虚無舞台ですね。笑

良かったところももちろんあるのですが、ストーリーに関しては紛うことなきくそストーリーでした。オブラートは捨てた。

私個人の本当に正直な感想ですが、いや~~~つまらなかった!!!!!(正直者)

ストーリー込みで面白かったと思っている方いらっしゃったらすみません、でもこの作品に諭吉を嫁がせる(言い方)なんてほんともったいないと思いました。もっと安くてもっと良質な舞台なんていくらでもあると思います。心の底から何だこれって思ったのは初めてでした。

それでもチケットとっちゃったし、Bくんは楽しそうに舞台に立っていたのでストーリーに関しては全てを諦めて、ゾンビーズの可愛さに重きを置いて観に行ったら結構楽しめたので、いろいろ諦めるってことも大事だなと学んだ作品でしたね。*1

良かったところはゾンビーズのビジュアル、芝居、ダンス、推しのフリースタイルバトル、アクロバットですかね。でもストーリーの至らなさの方が強いので、手放しで誰かにおすすめする事はないな…と思います。

とか言いつつまたゾンビーズに会いたいので円盤は買うんですけどね…ストーリーは本気でくそなのに役者のビジュアルが良くてキャラクターは良いのでなんか変な中毒性はある…謎…

 

◆朗読劇『青空』

Aくん初の朗読劇。 戦時中を生き抜いた少年・大和と飼い犬の麦、野良猫の小太郎の1人と2匹のお話でした。

感想を書こう、と思って書いてはいたものの、やっぱりこう命の重みについて考えさせられる作品についてはどんなことを言えば良いのか難しく。デリケートな題材の作品ではあるので出来るだけ言葉を選んで書いたつもりですが、不適切な部分がもしありましたらすみません。

当時国から出された家庭で飼っている動物の供出令*2についてが大きなテーマになっている作品でした。

この作品の主人公である大和もそうでしたが、「お国の為に」という言葉のもとに育てられた少年少女は戦争が当たり前に生活の中にあって、お国の為ならどんなに大切なものでも差し出すんですよね。それがどんなに思い出深い品物でも、大切にしていたペットでも。彼らがどんな結末を迎えることになるか、知っていたとしても。
本当は異常なその状態を当たり前のこととして認識している。そしてそれに逆らう者は非国民と呼ばれて、制裁を加えられるのが当たり前。
現代ではありえない事ですが、それでもそれが当時の現実だったんですね。

それでも、毛皮を汚さずに犬を殺す練習の為に麦を差し出すよう兵隊から言われた時に「麦は生きるんです」と叫んで麦と小太郎と一緒に逃げ出した大和の言葉は、この時代に生きた多くの人が言いたくても言えなかった本音が詰まっていたような気がしました。
きっと誰も大切なペットを失いたくはなかっただろうし、自分の親や子供、家族を亡くしたい人なんていなかったはずです。大切な人たちと生きていたかったはず。
結果として非国民となってしまった事を大和は激しく後悔していましたが、 それでも彼がしたことは本当は誰もがしたかった事だったんじゃないかと思います。

私はこの時まで自分から戦争を題材にした作品に触れた事はありませんでした。
苦しくて悲しくて憤りを感じるのに、それはもう過去のことで、いまさら自分には何もできないと思っていたから。そういうやるせない感情になりたくなくてずっと距離を取っていました。
でもこの作品を観劇して、難しい事はさておき、過去の事実を知ること自体に意味があるのかなと思えたんですよね。終戦の日というこの国にとっては本当に特別な日にこの作品に出会えたことは、私の中で本当に大きな事だったと思います。

 

きっとこういう機会でもなければ、この先もずっと避けていたでしょうね。
Aくんのおかげで触れることのできた世界でした。

 

◆Bくんファンミ

炎天下の中、物販や入場案内などの不備がかなり多くて割と大変でしたが、そこら辺は回数重ねていく中で改善されていくと思うので今後に期待という感じです。

内容については以前書いたので割愛しますが、彼の人柄がよく表れたとても素敵な時間だったなと思います。とっても楽しかった!

とにかく可愛かったし格好良かったし、これからも応援し続けたいなあと思いました。

 

9月

◆歴タメLIVE3

めちゃくちゃたくさん笑った!そしてとてもとても楽しかったです。 

笑ってない時間の方が少ないくらいで、観終わった頃にはだいぶ疲れてました。笑

感想書こうと思っても特に考察とかするような作品ではないので楽しかったしか言えない…とにかく死ぬほど笑える…笑

第4弾が近々あるので、チケット取れたら行きたいなあと思います。

 

◆『DIVE!!』 The STAGE

久々にステージ上で芝居をするAくんを見ました。

公演中に上げたダイマ記事(笑)でも書きましたが、この人を好きだと思った理由をたくさん思い出したり、やっぱり優しくて酷い人だなあと思ったりして泣いてみたりしてました。

どのシーンを見てもAくんが努力してきた痕跡があって、私はどこまでもこの人のお芝居が大好きなんだなぁと思い知らされたし、この人が好きだなあ、離れたくないなあと思えたので、本当に行って良かったなと改めて思います。

作品自体は流行りのきらきらした2.5作品というより、演劇作品を観ている!っていう感じの作りで、その分ステージに立つ役者の芝居が際立つような感じだったと思います。

マッピングを使わず、客降りをせず、それでも役者の体と芝居で観客を魅了する。そんな舞台だった。

 

俳優さん一人ひとりのお芝居については全員に触れていくときりがないので、特に印象に残った方についてだけ。

主演の納谷くんについてですが、彼のお芝居が全く同じだった日は一日もなくて、それでも役とかけ離れた事も一度もなかったのが本当に印象に残っています。この子は自分の感情と役の感情を重ね合わせるのが本当に上手なんだなって、感心したし感動しました。

ハプニングにも冷静に対処していましたし、たくさん大きな舞台に立ってきただけのことはありますよね…さすがです。 

 

千穐楽の際に再演に関して某出演者が発言していたようですが、私は運営が告知をしっかりして集客して、自分で座席を埋める努力をしてくれるのならアリだと思います。ただ、あんなにも観客にすべてを丸投げにして、毎回キャストにSNSの拡散について口にさせ、多大な努力を重ねてきた役者に空席だらけの客席を見せるようなことになるのならやめてほしいと思います。

作品はとても素敵でした。大好きな作品になりました。

でも私は作品のおたくではなくAくんのおたくなので、埋める努力をしない運営の下に自分のすべてをかけて作品を作り上げてくれる推しを置いておきたくありません。

せっかく良い作品を作って下さったのだから、もっとたくさんの人に届けてほしいですね。自力で。

 

 

 

 

 

…と、以上が下期前半になります。

作品の感想も書いているのですごく長いですね…笑 

辛口になる部分もありましたが、基本的には楽しい気持ちで忙しく出来ていたかなと思います。

Aくんに対して揺らいでいた部分も固まってきて、また地に足が付き始めたかなってのがこのくらいの時期でしたかね。本当に気持ちが落ち着いて良かったです。笑

 

 

次で振り返りは完結です。

毎度長い記事になってしまって申し訳ないですが、お付き合い頂ける方はまた次の記事も読んでやってください~ 

 

 

 

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*1:なんでお金払って諦めながら舞台観なきゃならないの…と自分でも思うのでとりあえず笑ってやってください…

*2:主人公に関わる部分の供出令は軍用犬の為ではなく、軍用の毛皮や食肉の確保のために出されたものです。