それでも、どうしても。

思ったことを思った時に。

年末年始の振り返り

 

 

 

どうも、あめです。

 

2月中には年末年始の現場の感想をまとめるぞ~!と思っていたらあっという間に月末でした。よもや。

まあ今日までは2月ですので滑り込みセーフ!です!(自分へのジャッジが激甘)

 

 

 

◇バースデーツアー 

あまりにも上手く話せなくて割とへこんで帰ってきました。笑

もちろん内容自体は本当に楽しかったんですよ。

やっぱり普段とは違う距離感で見る推しってとっても新鮮だし、格好良いし可愛いし。 普通にパーキングエリアで食べ物買って食べてる推しとか見る機会ないですからね…かわいかった…

ここ最近割と飴ちゃん貰ってた*1ので、上手く立ち回れなかった自分が物凄く不甲斐なかったんです。なのでへこんでしまったのは私の準備不足で、本当にただただもっとしっかり考えておくべきだったっていう、それだけの事でした。反省!

推しにとって自分はたくさんいるファンのうちの一人でしかない事も、おたくとの会話に大きな意味なんてない事もわかっているんですが、それでも私は会話に意味を持たせたいと思ってしまうおたくなので…世間話も良いけどちゃんと普段の感謝を伝えたりとか、そういう話がしたかったなあ…と思ってしまっていました。本当にただの強欲おたく…

そうできなかったのは自分のせいだし、推しはちゃんと楽しませようとしてくれていたのになぁ。

気を抜くとこんな風にどんどん欲張りになってしまうので、本当に自戒は大事だなと改めて思ったバスツアーでした。あと努力も大事ですね。

他人がうらやましくても妬んだりせずに、自分を変えていく方に気持ちを持っていけたらいいですね。めちゃくちゃ難しいけど…!

 

 

◇舞台『里見八犬伝

推しの芝居がとんでもなく良くて、でも内容はあまり好みではなくて、何とも言えない気持ちが残る作品でした。

作品の内容に対して手短に感想を述べるとするなら、人によって好みが大きく分かれる作品なんだろうなぁというところでしょうか。

個人的には、現代に生まれ育った女性は割と不快になる描写や言動が多いんじゃないかなぁって事と、登場人物が見事にクズばっかりだなって事は結構強く印象に残っています。

なんでしょうね…主人公である信乃も超が付くクズだったし、道節の父であるゝ大法師も大クズだったんですよ。他もちょいちょいクズだったりしましたが、この二人は群を抜いている…

 

あとこれは細かく書きたかったのですが、浜路姫がね…可哀そうでですね…

浜路さま、物語開始から割と間もなく命を落としてしまうんですよ。駆け落ちの途中、恋仲であった信乃をかばって。

そして女としての喜び*2を知らずに死んだ無念に引き寄せられた玉梓の手によってこの世に引き戻され、今度は自分が信乃の命を狙う事になります。

前述の部分だけでも可哀相な人ではあるんですが、浜路さまが本当に可哀そうだったのは『女としての喜び』を知らずに死んだことよりも、『愛した男が自分を現実逃避の駒としてしか見ていなかった事』であり、さらに浜路さま自身がそれに勘付いてしまっていた事なんじゃないかなと私は思いました。

誰でもよかったと知ってしまうこと、確信を持ってしまったこと。そんな相手であったのに、迫る切っ先から庇ってしまうくらいに愛してしまったこと。そして再びまみえた時、愛した人が迷わず自分を切りつけたこと。

こんなにも無念なことはないのでは、そりゃあせめて一緒に死んでくれって言いたくなるよ…と、毎回思っていました。

玉梓、悪四郎、左母二郎にしても悪に身を落とす前の一度目の死は悲しいものでしたし、なんでしょうね…何が悪で何が善なのか、悪をそのまま悪ととらえて良いのかがよくわからなくなったりもしましたね…

それに伏姫の言う「南総を救うためには八犬士が苦悩する必要があった」という言葉の理由もいまいちわからなかったので、なんだかな…という気持ちで劇場を後にしておりました。

原典がなかなかに大作ですし、それを3時間弱にまとめればいくらかストーリーが破綻する部分もあるとは思うんですけど…それにしてももうちょい何とかなるのでは…?と感じた作品でした。

推しの芝居はめちゃくちゃに良かったです…そして良い役どころでした… 

 

 

◇ミュージカル『刀剣乱舞』歌合 乱舞狂乱2019

推しの出演がなかったのでそんなに通うつもりじゃなかったんですが、友人に誘われて割と通いました。行こうと誘われれば行くおたくなのでホイホイついて行ってた。笑

素直な感想としては、どんな作品でもそうですが、良い面も悪い面もあったかなぁという感じでしょうか。

あの規模の会場でライブ形式だけではなく、通常の刀ミュに近いものをやったっていうのはとても挑戦的だったと思うし、ストーリーもそれぞれ楽しめたと思います。おもしろ系のものから引き込まれる系のものまで幅広くて良かったと思う。

初見の際、金平糖の曲でバックの映像が金平糖なのに気が付いて瀕死になってました。刀ミュでこんなに大笑いする日がこようとは思わなかったです。笑

ただ、構成の都合上どうしても立ち座りの回数が多かったり、サブステでのパフォーマンスが席によっては後ろを振り返らないといけなくて見づらかったり、そういう不便さは結構にありました。あとショートストーリーとライブが交互に来るので、ライブで盛り上がってきたテンションをそのまま維持できなくて、ちょっとした細切れ感もあったと思います。

試みとしては面白かったけど、純粋に盛り上がるなら私はやっぱりらぶフェスの方が好きかなあ。

あと若者の成長が目覚ましすぎてびっくりしたんですが、岡宮くんは本当にスポンジみたいな俳優さんですね…吸収力がすごい…

spiさんと並んで歌ってもバランスが取れている事が本当にすごいなって思ったんですが、spiさんからの指導もあったみたいですね?(他の方のブログで知りました)

あれだけ若手の能力を引き上げられるspiさんも、それについて行った岡宮くんもすごいなぁ…

新作公演、とっても楽しみです。

 

 

◇『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage-track.1-

行けないかなって思ってたんですけど時間が出来たので行ってきました。

3兄弟の長男なBくん*3の頼れる兄貴っぷりがとっても格好良かったですね…ついていきたくなる男…

当初チケット価格の面で割と議論があったりもしましたが、実際に観てみて、あれはお金かかってるわ…と思いました。プロジェクションとかLEDスーツとか…
…かといって、本当にそんなに高価格じゃなきゃできなかったのか?と言われると素人にはよくわからなかったです(小声)

とりあえずグッズなしにしたらもっとお手頃にできたのは確実だと思うのですが…あとLEDスーツとか使うのも良いけどそれならキャストの衣装にもっとお金かけてほしかったかな…

内容の方は曲を全曲聞いてキャラクターの関係性をヒプマイのおたくから教わった程度の私でもわかりやすいストーリー構成で、難しくなく見やすい作品でした。あと単純に楽曲が良い。

普通にチケットについてくるグッズが不要過ぎたんですが、CDが付いてるのは良いですね!帰りの車で聴けるので余韻の中で帰宅できてとても良きでした。

 

 

◇カレンダーイベント(東京・大阪)

本当に楽しかった!!そしていろいろな職業の衣装*4を着たAくんがとにかく可愛くて格好良かった…

きちんと話そうと思った事を話せたのもそうだし、その場で思いついたネタでAくんがいろいろお話してくれたのもすごく嬉しかったです。

あと私がどうしても伝えたかった事を、本心はどうか分からないけど嬉しそうに聞いてくれたのもとてもとても嬉しかった。ここで無事にバスツアーのリベンジを果たしました。笑

やっぱりこの人が大好きだなぁと改めて思えた、幸せな推し事納めでした。

 

 

◇写真集追加イベント

在庫を残したくない(要約)という正直すぎる趣旨で開催されたイベントでした。笑

とりあえずコスパが良いとかそういう次元じゃないくらい大盤振舞いな内容だったのですが、

 

・直接プレやお手紙が渡せる

・自分の携帯で推しのピンショが撮影できる

・推しからハグされる

・30秒だったか40秒くらい推しと立ち話ができる

・特典として限定ブロマイドがもらえる

 

という訳の分からない、コスパの定義すら崩壊するようなてんこ盛り感でした。

いや、文字に起こしたら本当に贅沢だな…?!

流れ的には上から順番にって感じだったのですが、まあハグの時点で話そうと思っていたことがすべて飛びましたよね…なんかもう非現実的過ぎて…笑

そもそも会場につくまでそういう流れだと知らされていなかったので、内容を聞いて自分の耳を疑ったし、割と「???!!wwwwww」ってなりました。あまりの戸惑いに思わず笑った。笑

「はいっ!」って両手を広げてるところに自分から行くのってなかなか気恥ずかしくて、ハグしたらしたで推しの身体の厚みとか自分の背中に回っている腕とか、自分の頭上?辺りから聞こえる声とか、なんかもう全体的に恥ずかしかった…りあこ殺す気か…?

とにかく終始「うわぁ…ええ……?」ってなっていたので正直あんまり記憶がありませんが、とりあえず今やってる舞台*5のビジュアルとかいろいろとべた褒めしたら喜んでくれたようなので良かったです…笑

 

 

◇『遮那王』お江戸のキャンディー3 舞台挨拶

 日程的にも映画館の立地的にも観に行くの難しそうだな…と思っていたんですが、推しが舞台挨拶するならってことで強行突破しました。

前述の写真集イベントと同じ日だったのも背中を押した感じです。どうせ東京いるんだしなぁって…貧乏性ゆえに遠征時の予定は詰められるだけ詰めるタイプなので…笑

舞台挨拶は席についてしばらくした頃に監督とAくんが登場、トークからの映画という流れ。トークは10分くらいかなって思っていたのですが、だいぶ長くお話してくださって嬉しかったですね…20~30分くらい話してたのかな…?

撮影中の話とか、年末にあったなりきりDVDイベのお話を聞かせて頂いて、最終的にお政じゃんけん*6をしました。笑

年末のイベントは行かなかったのでお政じゃんけん初見でしたが、妙にリズミカルで笑いました。決着のタイミングがわからない !笑

本編についての感想はその内記事にしたいなぁと思ってます。とりあえず監督のこだわりが詰まってるな、全体的に思ったよりも大味じゃなかったなって感じでした。

舞台挨拶とっても楽しかったですし、映画本編での推しの芝居もとても素敵だったので行ってよかったです。

 

 

 

 

11月~1月の間の現場をざっくりまとめるとこんな感じでしょうか。

今回は舞台の感想だけざっくり書いて推しの芝居について書けなかったので、次回か、そうでなくても近いうちには八犬伝遮那王での推しについて書ければなあと思います。

 

明日は推しが出演中の舞台の大千秋楽なので、またそちらの感想も書きたいですね。

出番は多くないのですが推しの芝居はとても良いので細かく書きたい…

 

巷では新型コロナの感染者が増えつつあって、推しの健康も自分の健康も心配な方が多いとは思いますが、現場がある以上どうしても行きたくなってしまうのもおたくの性だと思います。実際私もそうですし。

出かけるからにはマスクを着ける、手洗いうがいを徹底する、免疫を上げる行動を心掛ける等の最低限の事を行った上で、推しにも自分にも優しい現場になるように振る舞えると良いですね。マスクも除菌系のグッズも品薄で難しいかもしれませんが…

 

私も十分に気を付けて公演を楽しみたいと思います。 

 

 

 

 

 

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*1:当社比

*2:この作中で言うと『男に抱かれる事』らしい。『好いた男』という前提があるにしてもそれが女の幸せと言い切るのは男の願望でしかなくない?と思ってしまって正直気持ちが悪かった。

*3:実際に3兄弟の長男なのもあってお兄ちゃん感がちゃんと出てた…とても良かった…

*4:今年のカレンダーのテーマがいろいろな職業の推しだった

*5:イベントの時はまだ稽古期間中でした

*6:年末のイベントで爆誕した癖のありすぎるじゃんけん。