それでも、どうしても。

思ったことを思った時に。

『DIVE!!』 The STAGE!!

 

 

 

どうも、あめです。

前回記事の閲覧、スター等ありがとうございました。

 

 

 

 Aくんが出演している舞台を観てきました。

 

小説・漫画は未読、アニメのみ全話視聴した状態で観劇したのですが、舞台ならではの表現で世界観が再現されていて面白かったです。

マッピングをフル活用する流行りのキラキラした2.5舞台とはまた違って、演劇を観てる!って感じの作りになってました。アンサンブルさんによるセットの移動まで演出の一部になってた。

アニメ・舞台未視聴の方にはネタバレになるので今回は細かく書きませんが、個人的にストーリーで腑に落ちないところもあったりはしました。でもそれはそれとして楽しめたと思います。なんていうか、そういう青春もあるのかなって感じ。原作小説を読んだらまた掘り下げ方も違うのかなぁ。

それでもやっぱり、少年たちが『普通の青春』を手放してでもオリンピックに向けて突き進んでいく姿には胸を打たれます…切なくもなるけど心が熱くなるっていうか。

思春期の複雑な感情のあり方なんかも描かれていて、スポコンものがお好きな方だけでなく青春のきらめきとか焦燥感とか、そういうのがお好きな方にもぜひ見て頂きたい舞台だなと思います。

 

たまたまAくんのカテコ挨拶の時に観に行けていたのですが、彼の挨拶を見ていたら彼を好きになった理由とかいろいろ思い出して泣いてしまいました。本編で泣かなかったのにどこで泣いてるんだ…笑

別に感動的な事を言っていた訳ではなくて、本当にただただいつも通りのAくんだったんですけどね。

でもなんか、好きになったところが全部詰まってたんです。

役が抜けた途端にほわほわしちゃってる感じとか、仲良しのキャストに弄られている感じとか、伝えたい事がありすぎるのに言葉選びがあまり上手くなくて話が長くなりすぎちゃうところとか、関わる全部の人に感謝を伝えようとするところとか。ああ、こういうところだよなあって思ったら涙がポロポロって。笑

舞台に立って芝居をする姿はやっぱり誰よりも輝いて見えましたし、彼のお芝居はどんな俳優さんのそれよりも胸に刺さるんですよね。芝居も体作りも、やると決めた事はやり抜く人なんです。私が好きになった人はそういう人でした。忘れかけてた。笑

やっぱり舞台に立っているAくんが好きだなあと、改めて思い知らされました。観に行って良かった。

 

 

 

 

普段なら作品の感想を書く時でもタイトルに作品名とかを持ってこないのですが、今回は特別にタイトルにしてみました。

というのもこの舞台、隠しようもないくらいに空席だらけだったんです。今どうなんだろ…AくんがSNSで「だんだん席が埋まってきて嬉しい」と言っていたので割と埋まってるのかな…

この記事を書いている時点で2公演観に行っているのですが、私が行った回はどちらも前の席が空席でしたし、かなりガラガラでした。プレミアムシートですら穴だらけ。

どのくらいかっていうと主演の納谷くんが毎公演後にSNSの拡散をお願いしてくるくらい。普段なら「作品を気にしてくれるだけでも嬉しい」と言っているAくんが作品を宣伝する為の配信をするくらい。そのくらいには観客が少ない。

 

でも決してつまらない舞台なんかじゃないんですよ。

華やかではないけれど力強くて、青春の残酷さや美しさが描かれている。

選手役の俳優さんたちはこの舞台の為にしっかりと体を作り上げていて、舞台袖でもトレーニングをしている方もいるそうです。

この作品の要である飛び込みも自分たちでこなすので、常に怪我と隣り合わせ。

それでも妥協せずに、真摯に作品を作り上げてくれています。

Aくんが出演しているからってだけでなくて、たくさんの人に観てほしいと思う。

 

本当に制作さえしっかりしていればこの作品はもっとたくさんの人に届いたと思うんですよ…まずチケットの売り方から訳わかんなかったですし…

素敵な作品なんです。役者の努力があんなにも詰まった舞台が届かないのが悔しい。

だから、今回は特別。まあ別に普段から理由があってそうしている訳ではないんですけど。笑

 

たぶんまだチケット余ってると思うので、気になっていて迷っている方がいらっしゃったらぜひ観に行ってみてほしいです。 

9/30まで東京(シアター1010)、10/6~10/7まで大阪(森ノ宮ピロティ―ホール)にて公演しています。

 

 

どうせダイマするならもっと早くブログに書けばよかった…筆が遅いってこういう時に不便… 

私もあと3回だけですが観劇します。

イベントも嬉しいけど、やっぱり推しの芝居が生で観られるって最高ですね。

 

 

 

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