それでも、どうしても。

思ったことを思った時に。

たらればとか未練とか

 

 

 

 

どうも、あめです。

前回記事の閲覧、スターなどありがとうございました。

 

ここ数日間、Aくんが謎の国(言い方)に行っておりまして、毎日ツイートを見ては「マジでどこにいるの??!」とつぶやく日々を送っておりました。どんな日々だ。

本当にどこにいるの???!と思っていたら現地からのペリスコープでスリランカにいることが判明し、本日のツイートで唐突に日本に帰国したことが告げられたのでちょっと面白かったです。流れがだいぶ怒涛。笑

場所がわかったらわかったで今度は目的が気になっていますが、「ご飯美味しい!」って楽しそうにしていましたし、無事に帰ってきてくれたのでおたくは大人しく情報解禁を待つ事とします( ˘ω˘ )

最近のAくんのスケジュール、だいぶハードだったので、これから少しはお休みも取れるといいなあ…

 

 

 

 

さて、今回は前回の記事で軽く触れた辺りについてをちょっと面倒くさく書きます(面倒くさくとは)

前を向きます、なんて書いておいてこんな記事を書くのもあれかなって思ったのですが、記事にしますとも言っていたのでこれだけは吐き出してしまおうかなと思いキーボードをたたいています。

 

 

前回の記事にも書きましたが、私が舞台を見始めたきっかけの作品で再演とキャスト変更のお知らせがありました。

その知らせを受けて私がショックだったのは、キャスト変更よりもその公演が過去に彼が出演した公演の再演であったことでした。

 

なんで再演なの?新作じゃダメだったの?

 

真っ先に頭に浮かんだのはそれで、彼をもうこの作品で見ることが出来ない寂しさは後から追いついてきた感じです。

 

演者を変えての再演ということは、彼が演じたものを彼ではない人が改めて演じるということ。過去作の再演を見れば内容は多少変えてくると予想はつきますが、それでも彼と同じセリフを、歌を、ダンスを、彼ではない人がなぞる部分が必ずある。

それが彼が演じたことをなかったことにされるようで、塗りつぶされていくように感じられてしまって、悲しくてやりきれなかった。

キャスト変更するだけじゃ足りなかった?彼が演じていたことすら消し去らないといけないくらいに迷惑だった?…まあそりゃあそうか。なんて、解禁日にはぐるぐると考えてしまったりして。

制作側はそんなつもりじゃないのかもしれないし、逆に本当にそういうつもりなのかもしれないけど、それは私には推測するしかできない事です。

きっとこんな風に感じたのはあの件があったからで、何もなくての再演・キャス変だったらこういう気持ちにはならなかったんだろうなぁと思います。まあそれはそれで病んだかもしれないけれど、今感じているこのモヤモヤはなかったんじゃないかなって。そう思う。

 

 

これが新作発表でのキャスト変更であればもっとスッと飲み込めたのにと、気持ちが落ち着いた今でも思います。

私が彼に出会ったきっかけで、初めて舞台というものに触れた特別な公演。とても大切な作品だからこそ、このタイミングでの再演はまあまあ心にきました。

 

せめて新作だったら。せめてもっと時間が経ってからだったら。

 

たくさんの「せめてこうだったら」が浮かんでは消えて、また浮かんでは消えて。

そうやって考えたところでどうにもならないのはわかっているのに、結局考えてしまう辺り本当に往生際が悪いというかなんというか。どうしようもないおたくですよね。

 

 

 

この記事を書きながら、以前に推しが演じる推しキャラのキャスト変更について書いた記事を思い出しました。

 
soibeanmilk.hatenablog.com

 

 

この記事で私は「キャス変したら平常心でいられる自信がない」と書きました。

でもここから数か月の間にいろいろ悩んで考えて、なんだろうな…踏ん切りをつけた?というか自分で思っていたよりも覚悟ができていたようで、この点に関しては思いのほか冷静でいられています*1。あの時の私としてはちょっと予想外な結果ですかね。笑

ただ、この記事を書いた時には再演という可能性が頭になかったので、あの時に予想していたのとは違う苦しさや戸惑いを感じたのも確かですが。

あと「演者が彼でないのなら同じ熱量で心を注ぐことはない。」というのは変わらず思ってしまう部分ではあります…そこは私の特別が彼である以上は仕方ないかな…

でも新キャストの彼もかわいいですよね。Aくんが言っていたコッペパン食べながら急に笑いだすエピソードが可愛すぎたので好感度めちゃくちゃ高いです。笑

 

 
こうしていろいろ思うこともあるし、まとまらないくらい書きたいことがたくさんあったりもするのですが、もう決まったことは決まったこと。
新しいキャストには何の罪もなくて(むしろ素敵な俳優さんだと思っています)、制作陣に対しても納得できるクオリティの作品を作り上げてくれるんだろうなっていう信頼はしています。だからチケットが取れたら観に行こうと思っています。

 

 

 

初めて彼のあのビジュアルを見たとき、衝撃的なほどに似合っていると思ったし、演じる姿は最高に格好良いと思いました。

実を言うと、この時まで私は2.5次元というものに対してあまり良い感情を持っていなかったんです。でもそれが全部ひっくり返ってしまうくらい、舞台の上の彼に夢中になってしまったんですよね…簡単に言えば一目惚れみたいな。そんな感じでした。

今でも彼が演じている映像を観るとやっぱり大好きだなって思います。いろいろ思い出すし、辛い面もない訳じゃないけど、また彼が演じる姿が観たかったなって思いもある。

でもそろそろちゃんとさよならしないと私は先に進めないから、前の記事にも書いたけれど、無理やりにでも前を向こうと思います。

  

この作品が好きな事に変わりはないですし、Aくんについても私が好きなのはあのキャラを演じている姿だけではないから。
だから良い加減に前を向いて作品を追っていきたいし、彼の後をついていきたい。  

 

 

自分の未練にさよならを 。

そして、この件について後ろ向きな記事を書くのは今回を最後にして。

 

きっと何度も振り返ってしまうとは思うけれど、きちんと前を向いて 、淀みない気持ちで「作品も彼も大好きだ」と言っていきたいと思います。

 

 

 

 

何かありましたらお気軽にどうぞ。

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*1:実際に公演を観たらどう感じるのかはまだわからないので、全然平気ですとは言い切れないのが情けないですが…